石川全域
2025年11月17日
最近よくある「室内干しの臭い」問題

こんにちは!
石川県(金沢市・野々市市・白山市・内灘町)の断熱リフォーム・リノベーション専門店、セイダイリフォームクリエイトの村谷です。
ここ最近、お客様から
「室内干しの衣類がどうしても臭う」
というご相談をいただきました。
梅雨時期だけでなく、冬場の加湿が増える季節にも起こりやすいトラブルです。
今回は、実際の調査で分かった“意外な原因”をご紹介します。
お客様宅では、脱衣室に除湿器を置いて洗濯物を干していました。
一見、問題なさそうですが……
除湿器の吹き出し口が 壁に向いている 状態を確認。
この状態だと空気が循環せず、
湿気が部屋の上部に停滞したままになり、
生乾き臭の原因となる“雑菌の繁殖”を助けてしまいます。
湿度計で測ると、
1時間稼働しても湿度が60%以下に下がらない状態。
洗濯物が乾きにくい環境でした。
洗濯物を乾かすには、
風の流れ
空気の入れ替え
湿度の排出
この3つが重要です。
ところが、除湿器を壁に向けて置いてしまうと、
湿った空気が閉じ込められ、部屋の空気循環がストップ。
これがニオイ発生の一番の原因でした。
除湿器を 部屋の中央側・洗濯物の下方向 に向けて再設置。
風が洗濯物を通り、
空気が部屋の奥から手前へ流れるようになりました。
実際に測定すると、
30分で湿度が60% → 50%台へ。
乾き時間もぐっと短くなりました。
室内干しのニオイ対策は、
“除湿機の性能より、置き位置”がカギです。
壁に向けない
洗濯物の下に風を当てる
できればサーキュレーター併用
脱衣室の扉は少し開ける
この4つだけでも、乾きやすさは大きく変わります。
今回のように、設備の故障ではなく
ちょっとした配置や環境が原因のケースは多いです。
「なんだか最近乾きが悪い」
「生乾き臭が気になる」
という方は、まず除湿器の置き位置を見直してみてください。
もちろん、換気設備や間取りの影響もありますので、
気になる方はお気軽にご相談ください!
以上、営業の村谷でした。

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